業界のためのハラール対応勉強会〜東京オリンピック 訪日観光客2000万人対応に向けて!!〜

目的

本業界では、日本人向けの食の安全・安心対応だけでなく、
2020年の東京オリンピック時の訪日観光客2000万人に向けた、外国人への食の対応を必要としています。

その中でも、特にハラールやベジタリアン等の宗教的・信条的理由で、
食の選択が必要な方々への対応が責務となり、業界をあげてこれらの取組みを行う必要があります。

そこで、今回、ジャパンハラールコープ、NPO法人インターナショクナル、(株)インフォマートの3社共催で、
ハラール対応に関する基礎/表示対応事例/情報管理方法を身につけていただくための勉強会を開催させていただきます。

一社でも多くの企業様に本勉強会に参加いただき、世界最高峰の食の安全・安心な環境と、
日本ならではの「おもてなし」を全世界に向けて提供して参りたいと考えております。

プログラム

1[60分] 訪日観光客に対する“食”のハラール対応について <ハラールジャパンコープ 代表 中村直子氏>
ハラールビジネスで世界をリードするマレーシアスタンダードの視点から、望ましい“食”のハラール対応について、ご講演いただきます。世界で約19億人を抱えるイスラム教の訪日観光客が急増しています。宗教上、合法とされる「ハラール」、非合法とされる「ハラーム」について把握し、今後の“食”のハラール対応の参考にしてもらえると幸いです。

15分休憩

2[40分] 外国人対応のためのメニュー表示について
<特定非営利活動法人インターナショクナル 代表理事 菊池信孝氏>

イスラム教・ユダヤ教・ベジタリアン等、宗教・信条等での食の戒律のある訪日観光客が増加しています。そのような方々への対応環境づくりを行っており、ホテル・外食産業へ、「食材ピクト」を通して、その表示基準や表示デザインの提供を行っています。既に、成田空港やショッピングモール・ホテル等での採用が増加しており、外国人対応の参考にしてもらえると幸いです。
3[25分] 仕入品の情報管理とメニュー表示の作成手順について <インフォマート担当>
アレルギー対応同様、外国人対応においても、提供メニューに由来する原材料情報管理は重要です。いずれも、情報開示こそが、その対応の基本となりますので、業界スタンダードな仕入品情報回収〜メニュー単位による情報管理手法に関して、ご案内させて頂きます。

講師

中村直子氏

中村直子氏
ジャパンハラールコープ代表。日本でハラール啓発と認証制度の普及に特化した組織。ハラールビジネスで世界をリードするマレーシアスタンダードの編纂者であるドクトル・アミルッラ・アブドッラ氏やハラール各方面の専門家をアドバイザーに迎え、外食・宿泊業・食品メーカー向けに観光、飲食業等サービス業のハラール支援や、ハラール認証、ハラール基準の教育・普及およびセミナー活動や、ハラール市場向け商品開発コンサルティング・海外販路確保・PR活動などのサポートを行なっている。

弊社がご提供する食ビジネスのポータルサイト“フーズチャネル”でもハラール特集を連載中!

菊池信孝氏

菊池信孝氏
特定非営利活動法人インターナショクナル代表理事。「すべての人に、おいしい笑顔を」をコンセプトに、食物アレルギーと宗教戒律に対応した国際規格のコミュニケーション・ツール「食材ピクト」の研究開発・普及事業と、食から異文化理解や多文化共生についての教育事業を展開。食材ピクトはこれまでに、成田空港や関西空港、全国300以上のホテルやコンベンション、テーマパークやショッピングモールで採用され、多様なお客様への「おもてなし」ツールとして定着しています。

募集要項

対象

ホテル・外食企業のご担当者

定員

400名
※定員になり次第、受付終了となります。

参加費

無料

後援

・ジャパンハラールコープ
・特定非営利活動法人インターナショクナル

セミナー会場

日付開催地開催情報

開催時間
開場は30分前

地図
11月5日(水)東京  終了致しました。多数のご参加ありがとうございました。

お問い合わせ・お申し込み

株式会社インフォマート ASP規格書事業部
〒105-0012 東京都港区芝大門1-16-3 芝大門116ビル
TEL:03-5776-1500